#御手洗潔の挨拶
#島田荘司
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#あらすじ
占星術師で自称探偵の御手洗潔が、出会った謎を華麗に解決する短編集。
第一話「数字錠」では、以前に知り合った刑事が町工場の社長殺人事件の謎解明に頼ってくる。社長は、シャッターと数字錠のついた扉で閉じられた密室内で殺されていた。犯人が分かった御手洗が取った行動には隠された意図があり…
#感想
奇人、御手洗潔のシリーズ3作目。御手洗潔とはどういう人間か、が詰まっており、御手洗ファンの私としては絶対読まずにはいられない一冊!(の割には若干登場シーン少なくないかい?)
読めば読むほど御手洗潔にハマっていくのは間違い無し。どうしてこんなにミステリアスなんでしょう(うっとり)。
しかし、トリックの方はかなり奇抜(いつももナカナカですけど)で、初見の方は面食らってしまうかも。やっぱり長編が好きかな、というのは私の好みです。