#ダレン・シャンⅦ
#黄昏のハンター
(#ダレンシャンⅦ)
#DarrenShan
#ダレンシャン
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#あらすじ
バンパイア・マウンテンで起こった、バンパニーズとの戦いに勝利したバンパイア達。
中でも功績を認められたダレンは、力量の試練に失敗した上に一度は逃げ出した罪から放免する為、なんと元帥の地位に選ばれたのだった!
半バンパイアで初めて元帥となったダレンは、元帥の仕事をしつつ、他の元帥や師匠であるクレプスリーから学びを受け続けた。
やる事は山ほどある。前回はなんとかバンパニーズを退けたが、予言によるともうじきバンパニーズ大王が現れ、バンパイアは滅ぼされるというのだから!
バンパイア全員が忙しく立ち回っていたある日、謎の男ミスター・タイニーが現れる。ミスター・タイニーこそ、その昔に恐ろしい予言をした張本人だ。
ミスター・タイニーの更なる予言で、ダレンとクレプスリーの冒険が再び始まる!
#感想
バンパイア・マウンテンに来てから6年の年月が経ち、ダレンは一回りも二回りも大きくなった。
年を取りにくい体も少し大人に近付いたし(火の試練で失った髪も生えてきた!)、何より心の成長が著しい。
物語はダレンとクレプスリーの冒険出発と共に、新たな章へと幕を切った感じがする。
新しく個性豊かな人物も登場した。
バンパイアは長生きする為子どもの身体はなかなか成長しないし、世の理とは一線を画す為入学式や卒業式といった決められたイベントもない。
そんな中、大きな戦いを終えて新たな旅に出るダレンが、一つの区切りを迎えた感じがした。彼の名前がタイトルになったこのシリーズも、ここが一つのターニングポイントなんだろう。
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