『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』-鳥肌ものなのに間違いなく純愛小説

#たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

(#たぶん出会わなければよかった嘘つきな君に)

#佐藤青南

#栗俣力也

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#あらすじ

上司のパワハラから逃れる為にも、寝る間を惜しんで資格試験の勉強に勤しむ僕。

恋人作りに興味は無かったのに、友人のお節介からナナちゃんとデートをすることになってしまう。

次第に僕はナナちゃんに惹かれていくが、そんな僕に同僚の女性が近づいてくる。彼女は少し思い込みが強いようで…

絡まった恋愛模様はやがて思いもよらぬ展開を見せる。思わずゾッとする恋愛ミステリ！

#感想

300ページ弱と短い中で、テンポよく物語が進められていきます。

ジワジワ登っていき、ギュンと落とされるジェットコースター的展開が面白い。

最後の展開はまさか…でも、非常に"僕"らしかったです。

(以降はちょっとネタバレ

　未読で今後読むかもな人は引き返してね)

同僚峰岸さんのサイコっぷりがヤバい。

僕が色々気がついて戦慄する場面では、一緒に鳥肌が立っちゃったよ！

ラスト、こんな展開になるなんて…

切なくて号泣でした。良い話、とは言えないけど間違いなく純愛だぁ。

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